Zeichnung*Foto//Schreiben

自分の写真
透明水彩修行帳。被写体は主に植物、風景。
興味のあることをアレコレ齧りつつ、まったり進行でお送りします。
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■Kamera und Maschine*LUMIX G8
LUMIX G 25 f1.7・LEICA DG 12-60 f2.8-4.0
LUMIX G VARIO 100-300 f4.0-5.6 Ⅱ
■Main Wasserfarben und Papiertyp
Schmincke・rau

2021/03/26

「デジ絵を描く」について思うこと(散文)

いち個人の意見です。
疑問に思っていた事を言語化できたので書かせて頂いております。

私が「デジタルでの絵の描き方教えて下さい」と言われたら

・クリスタのソフトの基本操作はこう、ibisPaint Xのソフトの基本操作はこう、PSはこうです
・各ソフト、この処理は得意でこの処理は苦手です
・静物でも風景でも人物でも基本的な自力の底上げを中心に頑張ってみてもよいと考えます
・画風は目指したい人の絵柄と塗りなどをよく見て真似び、研究してみてください
デジタル絵はこう描くなどのネットや書籍のハウツー、実はあまり参考にならない(※後述)かも知れません。
自分で未知を切り開いてみてください。
健闘を祈ります。

としか説明できないのです。

※参考にならない
自分でデジやってて思ったのですが、デジ絵を描くことってスマホやパソコン、タブレットを使うことと同じだなって。
株をやりたい人は株に関連したアプリを入れたり、旅行好きな人は翻訳アプリを入れたりして使いやすくしますでしょ?
その人達がスマホ交換してもすごく使いにくいのと同じかもと思ったんですよね。
その人が使うために「自分自身というデータに基づいて」「その人自身が使いやすい」ソフトの設定、ペンの設定をしていくことが納得のいく描写ができるかどうかの要だ(私自身細かく設定して程々に納得できるようになったので、デジにおける作品の善しの要である気がした)から、私はソフトの基本的な使い方の説明しかできないのです。

デジ絵を作るためのソフト選びが良い例かもしれません。

どの教本を読んでも、「システムの設定が、目指す塗りなどと同じかそれ以上に作品の出来不出来(納得できるか否か)に関わるとても大事なこと」については声を大にして触れてないような気がします。

当たり前じゃないか、と思われる方もいると思うのですが、この当たり前がとても大事なのにサラっとすぎてゆくという印象です。
私の不勉強かもしれないですけれど、「筆圧設定はここにあります。ここを弄ればOKです(ツール操作の説明)」くらいのさらりと加減なイメージです。

私も沢山のTIPSや教本など、教えに合わせて調整しました。

「筆圧設定もしたし、抜きや濃度も同じにした。パラメーターも全部同じで、そして同じように塗ってるのに「こうならない」のは何故」

ここに至るまで、たくさん頭を抱えてました。

■CLIP STUDIOのペンツールを調整①

ただデッサンはアナデジ共通項で描写力の底力だし、説得力持たせられる意味で裏切らないから頑張ってみてもよいのでは😌
と思うのであります。

以上、塗りも線画もこれ1本系を調整しても納得した試しがないお絵描きマンからでした。

これ1本も、「これ1本を公開した方ご自身が使い易いペンにするために調整をして便利これ1本にした」のだから、「湯の丸あんこという人間が求める線画の筆跡、塗りや線になるとは限らない」ってことかなって。

■CLIP STUDIOのツールを調整②

それでは皆さん、よきお絵描きライフを。

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