好きなことのひとつにカメラがあります。
こちらもまだ4年目なので水彩と同じくひよこ印。
それも絵を描く為に始めたことなので、着地点はモノの観察です。
よく見る分、色や造形、他諸々も記憶残りやすくなります。
資料集でもいいのですが、資料を眺めるよりもずっとそれだけに集中(よく見る)のでとても勉強になります。
何を残して何を削るのか、トリミングも空間を作る意味で大事な要素と聞いたことがあります。
それから撮影してる時の頭の空っぽ加減がとても好きです。
カメラを持ち出すとお絵描き作業をしてる時と同じ感覚になります。
1時間2時間、同じ被写体を延々取り続けることもザラです。
◾︎今年のミモザ。足元に落ちた花
ミモザは花がすぐ終わる関係と、開花時期が繁忙期中、かつ春の嵐に見舞われがちとあって、3年越しの初撮影。
なにより樹木の分母が少ないので撮影できた2021年は幸運でした。
◾︎今年の桜
さくらは今朝の時点で何とか花を落とさずに咲いてました。
日曜日の春の嵐で散るかと覚悟してたのですが、思ったより蕾が多かったようです。
この週中からはらはら落ちていくやもしれません。
写真は写真で一枚の作品にするための空気の切り取り方を考えているので、絵の資料には向かない撮り方が多いです。
その一方で「絵のための撮影」もしています。
◾︎椿
ラングトンプレステージ(中目/作成中)に。
緑の中に綺麗な配置で花が咲いてました。
◾︎桜
エキストラホワイト(旧荒目)に。
幹に開花する花は若い緑と共に咲くので、その鮮やかさがとても好きです。
一眼での撮影はRAWでの撮影がメイン。
絵に置き換える写真はそれ自体がRAWといった所でしょうか。
紙面での加工はご自由に。
レンズを通すとたくさんの素敵なモチーフに出会える事が多いです。
今回はそこへ漂う空気を切り取る事に焦点を当てているか、被写体そのものの鮮やかさを切り取る事に焦点を当てているか、それぞの違いを楽しんでいる事がお伝えできたら幸いです😌
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